紹介の“意味がない人、意味のある人。

私は、他界した父に代わって不動産の売買を行いました。

つまりもっとも厄介な土地の名義変更や建物の名義変更などを含めて、買い替える不動産の候補探しからすべてをやらなければなりませんでした。

しかし不動産の売買というのはそういうもので、家族の中で誰かが代表としてすすめることになります。

私の場合、司法書士さんは、土地や建物の仲介を依頼した仲介業者さんの手配(紹介)で、必要な売買手続きのすべてをお任せすることができました。

私の友人などは、相続人名義の問題や遺産分割協議書など込み入った問題も抱えていたので、不動産業界の知り合いをたどって司法書士を探していましたが、通常の売買であればそのようなことはあまり意味がないような気がします。

なぜかというと土地の名義変更や建物の名義変更(不動産売買)に関わる手続きは、プロセスも必要書類の書式も、すべて法律で決められているからです。

司法書士さんに支払う手続き費用も基本的には決まっていて大差はありません。

紹介してもらったからといって、特別に便宜をはかってもらえたり、費用を安くしてもらえたりすることはないと思います。

ただし土地や建物の名義変更とは違って、不動産の仲介業者というのは、逆に紹介してもらったほうがいいケースが多いです。

土地や建物の仲介というのは、顧客にランキングのようなものがあって、上得意にはとっておきの不動産物件を紹介する、紹介者付のお客にはその次のランクの物件を紹介するといったように、何となく“紹介する土地や建物、不動産物件の順位”が決まっています。

それに紹介であれば、いい加減なことはできませんから、いろいろな希望やわがままも聞いてもらえます。

参考記事–>【マンションの名義変更をしないとどうなる?